2010-01-01から1年間の記事一覧

はやぶさ…

おととい、大阪市立科学館に「HAYABUSA」を見に行きました。一応映画、という位置づけなんですがCGではやぶさの軌跡をたどった科学館のオリジナル作。 たった45分の作品なのに「感動する」「泣ける」と話題を呼び10万人を動員。半信半疑のまま、夏に向かった…

柴幸男・ままごと「あゆみ」

柴幸男・ままごと「あゆみ」をみました。今年、岸田國男戯曲賞を受賞した人と知り、演劇から離れている私にとって、それぐらいしか指標がなく、でも青年団の人のだし、好きなテイストだろうと期待して。あ、大正解でした。8人の女優が「あゆみ」という一人…

ビバ!ソウル!

ソウル熱が高まっています。 だんなさまの転勤でソウルに引っ越した先輩が 「遊びにおいでー」といってくれたので、真に受けて のこのこと行ってきました。 焼き肉を食らい、小顔マッサージをし、買い物に興じる、 ベタな過ごし方をしたい、という私の希望を…

維新派@犬島

海くさい風をモロに受けながら、船はぐんぐん進む。一人で来てるのは私くらいかな、いや、結構いるなあ。 ベネッセの息がかかった犬島。港のそばには、3年前にはなかった建物。 おしゃれになるのはいいことだが、私はベネッセという会社にどことなく違和感が…

バックパッカー@岡山

昨日30歳になりました。 休みは取れたが、この平日をどう過ごすかと考え、船の手配が面倒で諦めていた維新派を犬島に見に行こうと決めました。 とはいえ、チケットはほぼ完売状態。 当日券出るかわからんがとにかく犬島まで来ればなんとかなるよと、関係者が…

小沢健二ライブ「ひふみよ」

青春というものがあるとすれば、はじめのほうのそれは、小沢健二そのものだ。 8センチCDで、テープで、MDで、iPodで15年以上聴き続けた声が、すぐそばにあった。あの頃20代だった王子も、40歳を越えて、でも世の中から数センチ浮いた感じはそのままで、セン…

島崎今日子@ナナゲイ

先週、第七芸術劇場というディープな映画館に 島崎今日子の講演を聞きに行った。アエラの「現代の肖像」のインタビュアーや 朝日新聞のテレビ時評「キュー」などを担当している人。十三という土地の持つ猥雑さと、業界人とか、何やら婦人運動にせいを出して…

抽選会に踊らされ

プラダのバッグを買いました。「今なら1万円で1回、1万円のお買い物券が当たるかもしれない抽選をやってますしね」という大丸の店員とのやりとり。そんなことは、気休めでしかなく「今、私は、これを買うべきである」という正しい理由が欲しかっただけだ。化…

H&Mとファミマ

大阪がH&Mで沸いている日、我が町はファミリーマートに沸いています。町で初めてのコンビニです。この日を29年間まちわびていました。昨日H&Mでは、かばんのほか、Tシャツ、傘まで無料でいただきました。(もちろん無駄なものもたくさん買いました)でも私は…

女子会の真相

29歳を迎える友人を囲んで焼き29。俗にいう「女子会」である。ここで女子会に多大な幻想を抱いている男性諸君に伝えたい。今日の私たちの議題を。●VラインはわかるがIラインの脱毛には何の意味があるのか。(それならいっそのことない方がいいのではないか)●…

鹿564「スーパースター」

憧れの劇団である。劇団鹿殺し。ポップでロックでウェットでメロディアス。劇団結成10周年記念公演「スーパースター」。何をやってもうまくいかない漫画家の兄と、ボクシングチャンピオンでスーパースターの弟。生まれながらに「星」を持っている人とそうで…

映画監督の前でカオナシ

映画監督のインタビューに遅刻。 いや正確には遅刻しそうになった。梅田駅から太融寺まで10分でダッシュ。 史上最低に運痴な私が。監督とは、三浦大輔さん。演劇界の期待の星でもあり、前から注目していた人であり、つまり私としては、気合いの入ったインタ…

劇団千年王国

「もしコレを観ておもしろくなければ自腹で全額返金します」 「もしお金がないなら、僕が自腹で立替えます」自腹。劇場プロデューサーさんがそこまで言うなら、ということで観に行ってきました。劇団千年王国「贋作物」。狩野派に生まれ育った二人の兄弟。兄…

清水ミチコと矢野顕子

高校演劇鑑賞ツアー隊が結成されてもう何年か。高校教師の男友達、その同僚の先生、わたし。今回は群馬からやってきた友達の後輩、ひとみさんが巻き込まれた。 京都に来たなら、神社仏閣、史跡名勝、グルメ巡りとかいろいろあるだろうに ひとみさんは、あっ…

一人で京都市動物園。

という罰ゲームのような取材で、身も心も冷えきった。 詳しくは言えないけど、まあ「どこまでやれるか」というお一人さま的な企画。 言い出しっぺなのだから文句いえない。で、その帰りに、どすグレーな心を洗い流してくれたのが「Dr.パルナサスの鏡」。試写…

蜘蛛女のキス

チケットが巡り巡って私のもとへ。アルゼンチンのゲイ作家、マヌエル・プイグによる原作。 牢獄の中で、男同士が仲良くなって結ばれる、というお話。 タイトルは、あまり意味を成さない。怒りを通り越して笑いがわいてきた。この世界観を日本人に理解させよ…

イケメン歯科、再び

寒さが歯にしみる。まさかと思い、かれこれ1年サボったイケメン歯科へ。「親知らず、虫歯ですねー今から抜きますか〜?」 (陽気かつ爽やか) い、今??ありえへんありえへん。私は、放っておけば虫歯になる歯質で、100万かけて矯正した歯並びもまた小学3年生…

マレーヒルの幻影

ARATA好きの先輩のお供で岩松了の「マレーヒルの幻影」を見にいきました。9日の話。東京でのほぼ1か月の長期公演に比べ、大阪ではたった1日。なめてます。 岩松了の書く台詞は回りくどくて、途中で脱線してまた戻ってきて、しかもそれを一息で言うものだから…

バーゲンにて。

昨日もバーゲン。今日もバーゲン。おみくじよりも大切な年初の行事です。今回の収穫は、ジャマン・ピュエッシュのパーティバッグです。海中を思わせるブルーのビーズが人間ワザとは思えぬびっしりさでシビレます。男友達に見せたら「気持ちわるっ」と言われ…

おめでとうございます

あけまして、おめでとうございます。12月の石垣島のビーチです。それにしても、同僚だった人を兄嫁に迎え過ごすうれしはずかし年越しタイム。おそろいのユニフリース着てたいしておもしろくない紅白歌合戦をぼんやり。みかん。酒。するめ。酒。チータラ。酒…