ビバ!ソウル!

ソウル熱が高まっています。


だんなさまの転勤でソウルに引っ越した先輩が
「遊びにおいでー」といってくれたので、真に受けて
のこのこと行ってきました。


焼き肉を食らい、小顔マッサージをし、買い物に興じる、
ベタな過ごし方をしたい、という私の希望を見事にかなえてくれました。

韓国人の「なにごとにもまっすぐ」という国民性を感じました。

まっすぐゆえに、小顔マッサージは全力で挑まれ、
リンパというリンパを流されまくり、
「ちょっといたいです」とか「ピリピリします」とかいう日本語を
まったく理解してもらえず、半裸状態で4時間の苦痛に耐えたものの
結局小顔になったかといえば「ちょっとやつれた」程度で
カード払いをしようとしたら、現金にしてくれと言われ、
手持ちがないというと、銀行まで一緒についてきてくれました。
(連行される犯罪者のようでした)

ファッションもまっすぐ。基本的に女子は生足&ミニスカ。
激安天国「高速バスターミナル」や「DOOTA」には、私の大好きなヒョウ柄
パンチのきいた原色アイテムが満載。
そしてよく見るとヴィヴィアン風だろうと、エルメス風だろうと、
キャスキッドソン風だろうとおかまいなし。

「ええもんはええんじゃい」

と、開き直って流行を貪欲に追いかける姿勢に共感しました。


京都のような奥ゆかしさはまったくなし。
ノリ的には、なんばに似ていますね。

絶対に合わないと思ってしまっておいた服を
取り出すと、いやにしっくりきて照れてしまう。

そんな感じです、ソウルとの出会い