はやぶさ…

おととい、大阪市立科学館に「HAYABUSA」を見に行きました。

一応映画、という位置づけなんですがCGではやぶさの軌跡をたどった科学館のオリジナル作。


たった45分の作品なのに「感動する」「泣ける」と話題を呼び10万人を動員。半信半疑のまま、夏に向かったもののチケットはいつも完売。本気を出して先日ようやく…。



泣けます。確かに。

ナレーターはウルトラマン・タロウの篠田三郎さん。「はやぶさ…君はどこへ行ってしまったんだ…もう会えないのか…」

擬人化の陳腐さ、子供騙しの気は一切なし。
プロデューサーのはやぶさにかける思いの本気度が、大人ばなれしているというか…とにかくやられました。


そうこうするうちに、今日、はやぶさがやはりイトカワの微粒子を持ち帰っていたというニュース。二重の感動を味わっています。

どんなに深刻な問題を抱えていても、はやぶさの地球帰還と成し遂げた偉業に比べたら、しょぼいことこの上ないわけで。


なんかやぶれかぶれの自分に勇気がもらえます。