マレーヒルの幻影

ARATA好きの先輩のお供で岩松了の「マレーヒルの幻影」を見にいきました。9日の話。

東京でのほぼ1か月の長期公演に比べ、大阪ではたった1日。なめてます。


岩松了の書く台詞は回りくどくて、途中で脱線してまた戻ってきて、しかもそれを一息で言うものだから、役者は本当に大変かと思うけど、見る側というか私ははそこが好き。


ボンヤリとした部分をいくら追っても、ボンヤリとしかわからない、という言葉が心にヒット。


先輩は「ARATAくん、やっぱり声出てへんわ…」とオカンのようなことをつぶやき。

麻生久美子は映像で見せるのと同じ不思議なウェット感を出してたのですげーな、と思った。