モノクローム・デジャヴ

最近、寝不足です。 低血圧なのでもともと夜の方が元気な人間ですが、それにしても、眠い。

昨日、維新派「ナツノトビラ」みてきました。初日だとゆうことと、今回の劇場が野外ではないとゆうことで多少不安がありました。 えーと今回は…夢の中のお話だったので、途中、多少夢心地に…とっても気持ちよくうとうとしてしまいました。隣の人は、爆睡でした。

寝ても覚めても、舞台上は夢のようなできごとが起こっています。 わたしは、本当にデジャ・ヴをみている気分になって、それもこれもみんな仕掛けられているんではないかと疑いたくなりました。

踊らない踊り、歌わない歌、話さない会話。。この劇団独特の言語やイントネーション。

小劇場、商業演劇、オペラ、ミュージカル、コンテンポラリーダンス、何にも属さない「維新派」というジャンル。圧倒的わからなさのあとにくる、じんわりとした衝撃がボディブローのようにきいてきます。


わたし、思うのですがこうゆうものをみたことあるのとないのとでは修羅場のくぐりぬけ方が違うのでは。とか。言葉のつむぎかたに違いがでてくるのではないかとかとか。


まあなんにせよ、この劇団はもう私のライフワークのようなもんなので、これからもがんばってお目目をぱっちり開けて見届けたいと思います。