四国王国

ばあちゃんの一周忌で、香川へ。一年ぶりに、「ねずみ講イトコ団」の集結。
(ご存知ない方のために、にんたまにはイトコが14人いる。両親それぞれの兄弟数が多く、それぞれが2人ずつ子をうんでいるから。ちなみにその「子」らは現在結婚ラッシュであり、数年後には出産ラッシュを迎えると思われ、ますます繁栄を極め、スーパーねずみ講となる。)

★今回驚いたこと。

法事用にちらし寿司つくろー!エイエイオーということになり、米を一斗(一合×100)炊いた。ちらしの具としては、かんぴょう、あなご、にんじん、しいたけ、たけのこ、お揚げ、きんしたまご、いんげんなど。給食センターさながらの風景であり、みじん切り担当となった私は、平日のみならず土日も社会(親族)の歯車として働いてしまった。

今回気づいたことなのだが、法事の後の会食でメインの卓につけるのは男性のみ。おなごは、部屋を別にして、こっそり食べる。フェミニストが見たら卒倒しそうな風景やった。

先日どろぼうが入ったというおじの家。セコムをはじめたらしく、心やさしい次男が障子の外側にWordで大きく「セコム してます」と書いた紙を貼っていた。外から丸見えというか、もちろん、そのためにしているのだろうが、この件に対してのまわりの、突っ込み方:「『セコム』を知らん外人やったら意味ないが〜(方言)」「ほうやほうや〜」

つーか、みんな素すぎて、ツッコミどころ多すぎてツッコミ疲れて喉が凝りました。
ばあちゃんの遺影(合成写真)の前でたくさん笑い声が響きました。
こどもが、魚たべたいーと言ったら、「水槽ごと持ってこい」と魚屋を呼びつけていたという、故ばあちゃんもきっと喜んでいたことだろうと思います。

↓おまけ(あんこがはみ出してる香川のどら焼き。あんこ厚3センチ)
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