フジロックと、

どうも。誕生日至上主義のにんたまです。昨日、満を持して26歳になりました。感無量です。これからは、27歳目指してがんばりたいと思います。
30日になった瞬間のわたしは、この世の者とは思えぬほど泥まみれで、久々の運動に耐えきれなかった腰を曲げ、うどんを食べていました。@苗場。
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今年も行ってきましたフジロック。29日の一日だけでしたが、昼間は特に目当てのアーティストもいなかったのでカレーや丼ぶりやビールやシシカバブや担々麺やクレープやサンドイッチやカレー(2回目)などをつまみながら、(今から思ったら食べ過ぎ)だらだら過ごしました。
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フジロックの魔力は、このゆるさと、突然降り出す大雨・・・自然との戦いのギャップにあると思います。「くつ、汚れたらやだなー」という感覚にはじまり「パンツの替えまではないなー」という感覚まで進化します。

でも、夜は夢のような光景に出会います。山の中ですからね、夜の色がほんとうにしっとりと藍色なのです。
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そんな中、UAの歌声を聞いたりなんかしてると精神がトリップします。
そして、レッチリ。わたし一度にあんな大勢の人間を肉眼で見たのは生まれてはじめてですたい。音楽のチカラはすごいな、とひたすらそう思いました。ここにいる人たちは、みんな同じメロディにキューンときたり、うおーと思ったりそれぞれの日常のバックにこれが流れてんだあ、そう考えたらなんかなんというかすごい興奮するんですね。宗教っぽいけど。そしてボーカルよりもギタリストの方が歌がうまいということを知って、それはそれで感動しました。サービスで歌ってくれたのは「愛はきらめきの中に」という曲だそうですがそれはそれは神様の声のようでした。

先日の朝日新聞の日曜版「be」で主宰者のスマッシュの日高さんのインタビューが載ってましたが、読んでますますぐっときました。見た目ロックでなくても、ロッカーだなという人はけっこうわたしの周りには多いな。そして、そういう人と話しているとアカルイミライを感じます。