「Body&Clothes」
最近、日本橋にあるインディペンデントシアターという劇場に注目しています。
ご存知の方にとっては何をいまさら、という感じでしょうが、今日はその劇場がプロデュースしている舞台衣装デザイナーによるファッションショー
「Body&Clothes」
に行ってきました。
昔、貧乏劇団にいた私にとって「衣装」とは誰かから借りたり、適当な布を買ってきてちょっと裁縫が得意なプリンちゃん(というあだな)やラーメン(これもあだ名)がつくるもの、という存在でしかありませんでした。
そのくせ、ファッション誌はVOGUEやSPUR、GINZAなどを読みあさり
モードとは・・・などと別次元で思いを馳せていた。
まさか、まさかこんなに本格的に舞台衣装と向き合っている人たちがいたとは。
普通にモード!アバンギャルド!クラシカル!プリティ!クリエイティブ!あともうカタカナわからん!
クオリティ高かったですわ・・・
そして、彼らのオートクチュールにつつまれた役者やモデルのかっこよさといったら・・・
ファッションと演劇のさりげない融合は、私の頭の中でステキなパニックを起こしました。
芝居でもない、単なるファッションショーとも違う。
演劇を出発点としない劇場、がコンセプトのようです。
これからもきっと、みたことのないものをみせてくれます。
すっかりはまってしまいました。