ベルリンの至宝って

久々にママと神戸へおでかけ。神戸市立博物館の「ベルリンの至宝展」にいく。ふたりとも博学なわけではないが、きれいなものやめずらしいものを見るのが好き。

美術館や博物館でいちいちわかったようなフリをしてすべてをみようとするから疲れるのだ、と気づいたわたしは今日はボッティチェリの「ヴィーナス」と、紀元前600年前の「木棺」や「ミイラマスク」を目当てに。

昔の人ってほんとにヒマだったんだなーと思うほど芸のこまかい仕事や、「スフィンクスのボケ、あほ」とか書いてても読解できないような象形文字、「カラカラ帝の胸像」のカラカラって何だ?という疑問など沸く。

これって当時でいうと、実はそないに大したことないけど、2500年間残ってるというその数字の巨大さに私たちは感嘆しているのかも。とか。とか。

「まあまあ」、でした。

ちなみにカラカラ帝は大増税などをしてただ単に国を混乱に陥れただけの迷惑な政治をしたおっさん。本当に底意地の悪そうな面だった。政治家の原点、ですな。