取材放棄

古い友だちが教えてくれたんだ
もうすぐ君が結婚するってことを
おめでとう 相手は何をしている人?
やさしくしてくれるかい?

仕事で取材にたちあっているときラジオから突然ワタシの好きな曲が流れ始めた
斎藤和義の「真夜中のプール」

イントロですぐにわかったから
話すのをやめた

大声で歌いだしたくなるのをこらえながら
切な〜い歌詞とわたしの今してる仕事の内容のくだらなさを思うと
叫びだしたくなった

それからさらに発展して「未練たらしいオトコの性質」について考えた

ワタシの上司の名言で
「オトコは恋愛を思い出にするけれど、女はそれを経験にしかしない」

というのがある
ふぅむなるほどなあ、そうかもしれないなあ

そしてふとミスチル

ああかぜの噂で君の話を聞いたんだよ
結婚はしたけれどあまり幸せではないらしい
僕にだってそれなりに守る生活があるから
何をしてあげられるというわけじゃないけど
友よ〜

という歌詞もふらりと頭を通り抜けた

でもワタシはやっぱりそういうオトコの人がいいとおもう、ふつうの女の子なんだろう

・・・などと考えていたら取材が終わっていた

あはっ