さぬき魂

母親の里帰りに便乗して香川へ。
今回母親は同窓会への出席をかねていた。またこの同窓会ちゅうのがすごい。なんでも参加率が9割を超え「同窓会のために生きている」先生や「幹事をやることによって更生した」同級生などもいるらしく、毎回耳を疑うほどの盛り上がりをみせている。

今回彼女は小学生当時に友人にもらった手作りの小銭入れをネタとして持参。するとそれをつくった友人ではない別のおっさんが感極まって泣き出し、なぜかみんなもらい泣き。というあらぬ方向へ発展した。
料亭から空き小屋(?)に移動、カラオケ機材と扇風機をもちこんで歌い狂う人、何度も同じ話をループする人、泣く人、またもらい泣き。最後に毎回「高校三年生」を熱唱してお開き。ちなみに彼らが一緒だったのは小学六年生。なんと今回は一次会からカウントすると12時間ぶっとおしと過去最高記録をマーク。他人事ながらツッコミ所の多すぎるこの宴会。まあそれで元気になるんならいっか。

香川にはテンションのあがりやすい熱情的な気性の人間が多い、と私はカテゴライズしており、「腹減った」とでも言おうものならとんでもない量の料理がでてくる。風邪ひいた、とか安易にいうのもいけない。う、うちの親戚だけかしら・・・。

現在香川は、貯水量が10%をきっている。伯母なんか早速「節水ヘアーだ」と髪を短くしていた。前向きである。

さぬき魂100まで。かくいうわたしも半分さぬきの血が流れているんだぬわあこれが。