やってられない

ゴッホ展に行ってまいりました。大事なのはホンモノである、という一点です。それだけです。 美術の教科書や絵画集でみたことある有名な絵しかちゃんとみません。 確かにそれ以外に、ええやんこれ。と思うのもあるけど、知ってる絵の前に立って、かつて作者も同じ位置に立って筆を握っていたんであるなあ、とか想像をめぐらせるのが好きです。

みているうちに一つの不安感が。「ゴッホってどうゆう死に方したんだっけ」 彼の有名な絵はほぼ死ぬ2、3年前のものが大半。見おわって、自殺とわかり、なぜかホッと救われた気になりました。自分で選ばれた死なら、作風もサイズ感もある程度いさぎよいピリオドでくくられている気がするから。

美化しすぎでしょうか。 江戸堀の教会の十字架をみながら珈琲をいただきました。 よいサボり日和でした。(暑くて仕事なんかやってられっか!)