つきつめる

土日でみた一つの映画と二つの芝居。そのうちの二つについて。

?「バッド・エデュケーション」
恋愛体質なもんで、すぐにヒーローに恋してしまう私ですが今回のフェレ・マルチネスには本気です。なんか前髪ぱっつんであんだけかっこいい人ってみたことないっす。日本では大抵お笑い芸人で終わっているのに〜しかもホモ役!ホモでもかっこいい〜。
きれいな人達がゴルチェなんかのきれいな服をきて、きれいなスペインの風景の中、いけないことをしている切なさが強烈でした。

この監督の作品を私は偶然ほとんどみていることに気づいたのですが流す涙の質が濃密な気がする。つきつめるってことを放棄しなければこんなことができます、という見本のような映画でした。

?自分のアソコが大きすぎて好きな人に振り向いてもらえないのではないかと思い悩んだ男がで男友達全員に相談するのだけれど実際みてみると普通、というかむしろ普通以下だよって言われて自信を持って告白しに行く、みたいな芝居もみました。こちらはつきつめるってことの方向性を全く別の意味で捉えた作品でした。(笑)