マラソン秘話

ただ、走る、ということの真意が私にはわかりかねますが、毎年「大阪国際女子マラソン」の折り返し地点にいます。
というのも、わが社が後援をしているということで毎年沿道警備のバイトに若手社員が駆り出され、大したこともしてないくせにそのあと飲みに行く、というまあ随分と社会人らしい定番行事があるのでござる。
下らない感じが好きなのである。
気がむいたら「あ、自転車は降りてくださいねー」とか「はいはいロープの前に出ないでくださ〜い」とかいうだけである。

それにしても、速い。
優勝したプロコプツカなんか今計算してみたけど、秒速約5メートルではないか!まさに私の50m走に匹敵するアルよ。ってか、速すぎて正直ゼッケンとか顔とかよく見えませんでした。

去年、あほの後輩がドリンクコーナーである有名選手の飲み捨てを拾って飲みほし、なおかつボトルをファンのおじさんにあげてました。
・・・多分そんなことしちゃだめだよね?
今年はその後輩のおかんが、沿道警備をする彼そのものを物陰からこっそり応援にきているのを、私は見ました。