戦場のガールズ・ライフ

イブこそが本番!
と信じ込み、チキンやケーキなど食い漁り、クリスマスは気が抜けて何となく
焼き鯖〜
みたいな家庭で育ったため、25日の過ごし方については、さしてプライドも持たなかった私ですが第18回「やみいち行動」を観にいくことはさすがに少し憚られました。

おおよそ、モテなさそうな三十路前の京大男たちが文学部の教室でコントのような芝居を繰り広げる、もうそれだけで充分アングラなのですが、これまた開演時間がたいてい夜中の午前0時。塀をのり越えて会場へ。

「大草原の首くくりの家」
「8時だよ!全員囚人」
「戦場のメリーポピンズ」
・・・タイトルだけで惹かれませんか。

脚本はないという噂ですが彼らはしかし、アドリブとは思えないスマッシュをきかしてくるのです。女の子3人で勇気を出して観に行き、8回ほど大声で笑いました。

ちなみに前々回、振る舞いラーメンがあったのですが、食した客の数人は直後に腹を下していました。みる方は命がけです。
今回も闇鍋をする、ということで客から予め材料を募り、実際に振る舞われました。ニコニコしながらも、私は決して手を出すようなことはしませんでした。

大変有意義なクリスマスナイトでした。

次回公演は大晦日だそう。暇な人はぜひ。