せっちゃんカンケー者?

せっちゃん(斉藤和義)の弾き語りライブに行ってきました。

チケットが取れなくて落ち込んでいるところに、先輩経由で運良く取引先からお声がかかり、夢見心地で城ホールへ。


一応関係者というものの、席はないので、警備員の隣で気配を消して楽しまなければなりません。

ライブTシャツを着てもいいのか「せっちゃんコール」をしてもいいのか。

いやー・・・Tシャツはこっそり着たけど(着たんかい)、やはりノリに乗りすぎると、警備員にマークされることがわかり、終始ひかえめに声援を送るにとどめました(つらかった)。

「虹」にはじまり「アンコール」に至るまで、下ネタ満載トークを交えて27曲も演奏してくれました。

少し前「情熱大陸」に出たせっちゃん。出演依頼を「ウルルン滞在記」と勘違いしており、アフリカに行く気まんまんだった話とか、下ネタトークがすべてカットされていて、合間にぼそっとしゃべったことだけをつなぎ合わせて「いい人」っぽく編集されており「TVはこわいですね」とか、昨日はワンマンということもあってか、ふだんのライブの100倍饒舌で驚きました。

なんと終わってから、ご挨拶までさせていただけることになり、音楽業界のおしゃれな人たちに混じった場違い感からくる喉カラカラ、くちびるかぴかぴ。自分の番がきたとき、完全に頭がショートしてしまい「高校生の頃からファンでした」という、明らかにただの人っぽいコメントを発した私に対しても、顔色を変えることなく握手までしてくれたせっちゃん。なんだか1分くらいお話したのに、緊張のため、内容をまったく覚えていません。

もう、なんと思われてもいいです。

一番関係の薄い関係者でした。
ファンのみなさん、すみません。
芸能人、というものにまったく興味がないのですが、せっちゃんだけは別。この日を夢見て生きてきました。

まさか29歳で夢がかなうとは思っていなかったので、これから先、何を目標に生きればよいのか、皆目検討つきません。昨年の今頃も、そんなことを書いていた気がするけど。