ボ〜ノ 播州

播州赤穂、日帰りの旅です。

毎朝京都からJR播州赤穂行きに乗って通勤しているのですが、

「まもなく〜新大阪〜しんおおさかあ〜」

という間抜けなアナウンスを聞くたび、ああこのまま「播州赤穂」まで眠って行けたらどんなにか幸せだろうと思い、まだ見ぬ地「ばんしゅうあこう」に果てしない憧れを抱いておりました。060429_125600

播州赤穂駅付近に、有名なイタリアンがあると聞きつけ、28組限定だそうで早朝から並んで15位くらいを獲得しました。なんでも播州の気候は地中海気候に似ているのだそうで、だからここでピザをつくることが正しいかと言われればそれはわかりませんがとにかく店名は「さくらぐみ」です。こういうプレミア的な店は入れただけで感動するたちなので、実際のところ味はよく覚えてません。いや、おいしかった気がします。ピザの生地が「む。ナポリ」という感じ。パスタも手打ち度満載でした。

それからバスに乗って「かんぽの宿 赤穂」へ。バスも貸切状態で、運転手さんは山道に入るからそこに座るなとか、大きくUターンしたが道を間違えた訳ではないなど、しきりに話していました。

「かんぽ」=「簡易保険」。それで、つまるところ何でこの建物なのかよくわからないけど公共の施設にしてはワイドビューですてきな温泉でした。整体をやってもらって、それからなぜだか大鶴義丹が細木数子に「あんた別れて正解よ」とズバリ言われているテレビ番組など見てだらだら過ごしました。

P1010306 赤穂は不思議な街です。

特に「洋酒喫茶 コンパ」と「女神美容室」には度肝を抜かれました。それから赤穂浪士のお話も復習しましたが、「カタキ討ち」という概念が残念でした。命はもっと大切に。

but、リフレッシュ、赤穂、さんきう。