o・mo・te・san-do

200603051458000_1 自分が一体何階にいるのかわかりません。そこに見えてるあそこにはどうしたら行けるんだい?それほど難解でもなさそうだけど、と何回も考えてるわたしはアホなんかい?と。

表参道ヒルズ。真夏の道路に落ちたスイカバーに群がるアリのようにぞろぞろ・・・。オープンから1ヶ月近くたってるから、もうそろそろ大丈夫かと思っていたけど、その辺は自分が関西人であったことを思い知った。絶対的に人数が多いんだ。どんなひねくれた思想を持ってたって(笑)

あだー。200603051447000_1

ジェラートに長蛇の列。店内が黄金に輝く宝石屋。ケタがひとつちがいます。仕立て屋スタジオジブリで真剣にシャツに見入る主婦。紅の豚をイメージした服屋なんだそうだけど夫はただの豚かもしれないのにね。ブヒッ。

女の子服はすっかり春夏もので、店員さんはすでに露出度80%。「下着やんけ」と言いつつも、ジュエリー屋の店員はそうでもなくて「ここはイマイチや、出よう」と、兄(34)。

表参道ヒルズのロゴを外人が写真に撮ってた。そういえば外人がナイキのロゴを好きなのは、アルファベットには日本語のひらがなや漢字のように「はらう」ように書く文字がないからだとか。あの、「しゅっ」てかんじね、「人」とか勢いのついた「参」とか「道」とかたまんないんだろうね。

なんかそういうの、いいなあ。日本人が評価してないものを嬉しがってくれる人っていいなあ。こないだ難波の道具屋筋で「イカ焼」と書いたのれんをむっちゃ真剣に見入ってる外人がいたなあ。「焼」の「びよん」と跳ねる漢字の感じがよかったのかしら。