大津@加藤登紀子

世の中は、ヒマで溢れている?

むろん、わたしもその一人?

今日は、「あまりヒマではない」渋る友人を引き連れて、大津に遊びに行った?

琵琶湖ホールで社会派な催し。なんでも瀬田川の洗堰(あらいぜき:琵琶湖からの放水制限をする、いわゆるせき止める堰)の築造100周年を記念する、国土交通省の仕組んだ、意味の薄いイベントに加藤登紀子がゲストで出演するというので興味本位でみにいった。前半は主に社会の授業。土地感のない私にとってはヘブライ語。ヒマじゃない人にとっては確実にキレる1時間。

後半の登紀子ミニライブでは「檸檬」「百万本のバラ」「知床旅情」「琵琶湖就航の歌」などを聴かせてくれました。すっげー声。声だけでビリビリ入り込んできます。憧れるわア。ラストは地元の合唱団も最後に参加してきてほんわかムード。みんな身体を左右に振ってリズムをとる「ニョロニョロ」の動きをしだしたのですが最前列の小学生男子が一人だけ左右逆に振れてて、「いるよね、ああいう子」と友人と同情の眼差しで声援を送りました。

治水バンザイ!こころの余裕って、大事です。