永遠の現在

成人たちの波に揉まれながら草間彌生展に行ってきました。
原色好きの私にとって彼女の劇的な作品を写真でみて「何だ？コレ」という興奮パンチがきて、去年、東京で行こう！として美術館の前まで行ったのに月曜日で休み。

やっと京都に来たわい、と駅を降りた途端、あ、今日も月曜日であったと思い愕然としたが、運良く臨時で開館しておった。はー。記憶力悪い。。

「網」と「点」。二つの表現がとても印象的でした。この人は世界から影響を受けもしているがそれ以上に世界に力を投げかけてきている、なんかパワーに圧倒されました。芸術家って気難しくて引きこもりがちっていうイメージがあるけど、これはそれでは創れんやろあ。

暇つぶしにみに来たおばはんたちは
「どういう発想で、こないなことになるんやろねえ」
と口を揃えて言っていました。そー言っちゃーおしまいですが、3割ほどその気持ちに同感したことも告白します。

でもやっぱ素敵な原色ばばあでした。
今夏、彼女の出身地の松本でフィナーレを迎えるらしいが、その初日が私の誕生日であり、短絡的な乙女は運命を感じるわけであり、何となくもう一度みに行く気がする。