メルヘン?!
ひさしぶりに絵本を買った。もし今私にこどもが居たら一緒に大騒ぎして読むと思う。
「ねえ、どれがいい?」
「へびにかまれるのと、
魚にのまれるのと、
わにに食べられるのと、
さいにつぶされるのとさ」
「二千円でトゲのあるいばらにとびこむのと、
一万円で死んだかえるをのみこむのと、
二万円でお化けやしきにとまるのと、
どれがいい?」
どれも厭やろ
・・・売れてないときは絶望的だったんだろうなあこの本。
会社で数少ない「ゆる系愛好会」の先輩が教えてくれた秘密の絵本です。
作者のション・バーミンガムという男は1937年という激動の時代に生まれながらバイトとかして各地を放浪し、交通局にポスター売ったりしながら生活していたんだそう。
絶対モテなかっただろうなあ。うーむ。
レベル違うけど、みうらじゅんに似たものを感じる・・・。
そんなつまらないことを思った自分がすっかりいやになりました。